光を通すインテリア、窓
カーテンは今や、視線や光を遮るだけのものではありません。家電製品やソファと同じく、機能とデザインにこだわることで、部屋のイメージそのものを担う存在になりえます。
晴れの日、雨の日、くもりの日。風が強い日、弱い日、無い日。
空もようの変化でも表情を変えるカーテンは、まさに、インテリアの看板女優。ぴったり合った舞台を選べば、光を浴びて、きらきらと輝きます。
また、美しく飾られた窓は、ただひとつの『外から見える』内装インテリアでもあります。ヨーロッパでは、窓装飾はその家のシンボルであるとされ、家主の人柄、教養までもが分かるものだといわれています。
外を歩いているときに、窓辺に並べられたぬいぐるみや、置かれた花の鉢植えに「おっ」と思ったことはありませんか？
通りすがりの人を惹きつけ、きっとセンスのいい人が住んでいるんだと思わせる、そんな窓辺を作ってみましょう。
やぶのがオススメするカーテンの一部をご紹介します。
窓を選ばない、基本のかたち。ですが、それゆえにカラーや生地のバリエーションはもっとも豊富で、お客様のイメージを実現しやすいデザインです。
ご希望のイメージがはっきりと決まっていない場合でも、「大体こんな感じの……」と、弊社までご相談ください。これだ！と思える一枚（二枚？）との出会いをサポートいたします。
お部屋の雰囲気を一変させる、レトロでポップなカフェカーテン。目にしたときの「かわいい！」という思いは感動ものです。
使いどころが難しそうに思えるカフェカーテンですが、たっぷりと光を取り込みながら窓のまんなかを遮るため、実は、外からの視線が気になるプライベートルームに最適。トイレの小窓などにしつらえると、とってもかわいいですよ。
そのシンプルさと効率の良さで、すっかり定着したシェード。もちろんカーテンと同じように、二重に吊るすことも可能です。カーテンのように波打たないため、模様が映えるのも大きな魅力。
おすすめは部屋の内側に薄地を、外側にドレーパリーを吊るす組み合わせ。夜、ドレーパリーを下ろしたときの姿が非常に美しく、室内照明を跳ね返す鮮やかさを楽しめます。
エレガントさを求めるならば、バルーンシェードで決まりでしょう。ひらひらとした裾の可憐さは、ほかの追随を許しません。ベッドルームの窓に吊るせば、ゴージャス感が一気にアップ！
内側からの眺めはもちろん、外側からの視線をもっとも惹きつけるのも、このスタイルです。出窓やリビングの窓に飾って、「おっ」と思う立場から、思われる立場になりましょう。
